毎日過ごす曜日や日にちさえも忘れがちな現代社会。忙しい身体は心の不調となり、
心が不安定だと身体が不調になります。
身体と心のバランスが一致することが重要かつ滞りなく循環することが大切です。
循環することで、「生きる」という命の源になる気が全身に流れていきます。
「生きる」ことは「息きする」ことと同じように「しぜん」でないといけません。
しぜんに呼吸ができるように身体に気を巡らせる循環鍼を施すことで、心と身体が一致していきます。
Dr. Ho メソッド
1
独自の「気の循環鍼」を用いた施術をいたします
気の循環鍼は、「治病求本(病を治すには、病気の根源の探求が必要である)」という中医学の考えに基づいた方法で、経絡上の滞りを解消し、全身の気がスムーズに流れるよう促す治療法です。
2
少ない本数での鍼治療で自然治癒力と自己免疫力を引き出します
鍼をたくさん刺す治療はいたしません。一本一本の鍼を大事におき、その時々の反応をしっかり確認しながら、施術いたします。患者さんの身体的な負担を減らすだけでなく、患者さん自身に必要な身体の機能回復を早め、自然治癒力と自己免疫力を高めます。
3
歯科東洋医学を用いた最新予防医療もご提供いたします
西洋医学である歯科医療と東洋医学(中医学)である予防医療を融合し、歯科東洋医学という新しいアプローチを普及させる活動をしてます。予防・治療・増進・養生といった広い範囲で患者さんをケアいたします。治療(Cure)からケア(Care)へシフトする最新予防医療を提供いたします。
Dr. Ho プロフィール
方 一如 教授
1986年11月21日に来日。留学生、講師、准教授を経て、大阪歯科大学の100年以上の歴史上、初の女性教授となる。32年間大阪歯科大学にて教育・研究・国際交流に積極的に活躍。
論文著書の他、国際学会の発表および、世界各国で200回を超える特別講演を行なっている。
熱意を最大限に保ち学生を教育することに最善を尽くし、仕事の責任と献身から、自身の生命の原動力を得るという。東洋医学を架け橋に、国際文化交流を促進にも尽力。平和のハトのように世界へ飛び、友情をはぐぐみ、健康を促進する活動を繰り広げている。
30年間で3000人を指導してきた実績がある。

経歴
- 大阪歯科大学歯学部 特任教授 医療保健学部 特任教授
- 大阪歯科大学 国際交流部委員
- 元日本歯科東洋医学会 副会長
- Visiting Professor of New York College of Traditional Chinese Medicine
- 中国上海交通大学 口腔医学院 客座教授
- 中国四川大学 华西口腔医学院 客座教授
- 中国北京大学 口腔医学院 中日口腔学術交流顧問
- 中国西安第四軍医大学 口腔医学院 国際学術交流顧問
- 中国南方医科大学 客座教授
- 中国台北医学大学 客座教授
- 中国山西医学大学 客座教授
- 中国昆明医学大学 客座教授
- 中国遵義医科大学 客座教授
鄧燕 教授(顧問)
教授、医学博士、修士課程指導員、中医外科学教育研究室副主任。
広東省中西医統合皮膚疾患専門委員会所属;中国整形美容協会中医美容分会常務委員。23年間に渡り、中医外科 (皮膚、乳腺専門) の教育、臨床と研究に従事してきた。

主な研究内容
中国医学と西洋医学の統合医療による皮膚疾患の予防と治療に関する臨床と応用基礎研究。
ここ10年に担当したプロジェクト
- 国家自然科学基金プロジェクト: 1件
- 広東省科学技術プロジェクト: 1件
- 広東省中医薬管理局研究課題: 2件
- 広東省教育改革プロジェクト: 2件
- 第一著者、または責任著者として国内外の主要学術雑誌に50余りの論文を発表。
鍼養院では撚鍼法を用いた施術を行います
鍼を刺す方法には、大きく分けて「管鍼法」と「撚鍼法」の二つがあります。
撚鍼法は最も古い刺鍼法であり、中国では現在でも用いられています。片方の手で鍼を持って捻りながら刺鍼する方法です。
日本でも撚鍼法を用いていましたが、江戸時代に管鍼法が考案され、現在の刺鍼法の主流となりました。管鍼法とは、鍼管に鍼を挿入した状態で鍼先を皮膚にあて、鍼管からはみ出た部分を上から指で数回叩いて刺鍼する方法です。